ネットブックを快適に。

最近仕事でもかなりネットブックを活用するようになってきました。
特にEvernoteiPhoneとデスクトップPCとネットブックで共有しだしてからの便利さがヤバイ。マジで脳が退化しそうとか思いつつもクソ便利なので駆使しまくりの毎日です。
 
使っているネットブックMSIのWindNetbook U100 Vogueってやつ。
1年半ほど前に購入したのでそんなに新しくはないですが、基本をしっかり押さえた使い勝手の良いPCです。OSもXPだし。
バッテリがはじめから6セルなのと、独自規格の採用が少なくて拡張性が良いのも気に入ったところです。
で、保証もとっくに切れたので、快適化計画をすすめてみました。

まずはメモリの増設。
初期状態ではオンボードで1G。増設用の空きスロットが1つ。最大2G。
もちろん1G足して、最大容量の2Gにしました。メモリは値段忘れたけど安かった。もちろん適当なバルク品
増設して認識しているのを確認。
効果は正直微妙。ネット見たり文章書いたりしてみたけど体感ぜんぜんわからん。

続いてストレージ。
初期状態では160GのHDDが入っていた。SATA接続、2.5インチ。
容量的には全く不満がないんだけれど、デスクトップのシステムドライブをSSDにしているので、あれに慣れてしまうとHDDはもう買えない。スピードは麻薬。
いろいろ調べて評判のいいcrucialの64GBのを購入。
僕の使い方なら64GBで困ることはない。お値段約11k円。安くなったなー。
移行作業は、HDDケースにSSDを入れてUSBでつなぐ→USBメモリからブートしたHDDコピーツールでHDDからSSDへドライブ丸ごとコピー→物理的にHDDをSSDに換装→何事もなかったかのように元の環境そのまま起動。
一応事前にコピー元のHDDのパーティションを整理して、コピー先SSDの容量にあわせておきました。
特にトラブルは無し。
効果は絶大!起動終了すげぇ速い。何してもサクサク。バッテリーが1時間近く長くもつようになった。ちょっと思うんだけど、少し古いかなって程度のCPUでもネット見たり仕事に使う分には十分なパワー。メモリとストレージいじった方が絶対快適になる気がする。
結構お金かかるけど、それ以上に見返りがあると感じた。
やっぱ時代はSSDっすな。

これにてネットブックを快適に作戦は完了のつもりです。

ディスカバリーオーストラリア DAY00

オーストラリア西半分を1周する旅、ディスカバリーオーストラリア。
相棒は、数年前にアメリカでルート66をひたすら2週間走る旅を一緒にした伯父。
ちなみにその伯父は、15年前にバイクで反対のオーストラリア東半分を1周している。
オーストラリアの出発点はパース。西海岸一大きな都市で、一番近い大都市まで2000kmもある僻地だが、気候もよくリゾート地として栄えている。ゴールもパース。
道中は海岸沿いも多少はあるが、ほとんどは砂漠や荒野ばかり。地図みてもなにもありゃしない。現地の人たちですら嫌がる夏の北オーストラリア灼熱乾燥地獄。補給を逃せばのたれ死に。観光地なんかクソ食らえ。
アメリカでならした俺達特攻部隊は日常に戻った。しかし日本でくすぶってるような俺たちじゃあない。俺達特攻野郎A(ustralia)チーム!
ざっと計算してみたところ、1日平均500kmほど走ればゴールできるはず。実際は寄り道もするのでもう少し走るか。
 
飛行機はすべてキャセイ。成田から香港まで3時間半。乗り継ぎ少し遅れて、7時間でパース国際空港到着。
空港から宿へは無料のお迎えバス。着いたのが夜中だったので、ホテル宿泊。

これから4週間は、車の中で生活か。しばらくベッドでは眠れないな。など考えつつ、エアコンをガンガン効かせて就寝。約4週間の旅を無事終えられるよう願う。

旅行 DAY04

旅行記続き。

DAY 04
8時前に起きる。僕にしては早起き。
レストラン「サンズ」で、ビュッフェ形式の朝食をとる。メニュー豊富で、特にその場で自分で具材を選ぶとそれを入れてコックさんがつくってくれるオムレツが美味しかった。
早起きした理由は、ホテルが行うネイチャーウォークなるものに申し込みをしてあったからだ。
なんでも、あたりの自然に精通したスタッフが英語でガイドしてくれながら散歩をする催しらしい。
軽く身支度をして、防水デジカメとタオルだけもって集合場所へ。
今思えば、日焼け止めきっちり塗っておくんだった…。ひどいことになった。
集合場所についてみると、僕たち以外は日本から来たカップルが1組だけ。あとはガイドのゾヘアさん。愛想が良く気さくでいい人でした。
ちなみに彼はホテル専属のガイドらしく、別の日にもホテルの池で魚に餌をやっていたり、何度か顔を合わせました。
昨日ホテルの周りは結構散歩したし、どこ散歩するのかな?と思っていたら、「船に乗れ」だって。

ボートで10分くらい行ったところにある小さな無人島を散歩するらしい。
てっきりホテルの周りを歩くだけだと思っていたから、船に乗れて、さらに無人島だなんてちょっと嬉しい。ワクワクした。

島へ着くと簡素な桟橋が造ってあり、ボートはそこへ。無人島上陸。
ゾヘアさんが、あそこが俺のオフィスだ!と桟橋そばのほったて小屋(というか屋根しかない)を指して笑っていた。
そこからはギラギラの日差しの元、見慣れぬ植物たちについていろいろ説明を受けながら歩く。はじめにペットボトルの水を渡された理由がわかった。
これはタマリンドという植物で、一応食べられるらしい。食べてみたら酸っぱかった。

他にも、ユーカリマングローブ、黄色いナス、蟻塚、アリ地獄、いろんなものの説明を受けた。彼の英語は非常に聞き取りやすく(ホテルの現地人スタッフの英語はかなり早口で、しかもマレー語なまりのためかなり聞き取りにくい)、楽しいネイチャーウォークとなった。
1時間半ほど歩き回って、少し屋根のあるところで休憩したらまたボートへ。
乗ったところと同じところにつくのかな?と思っていたら、ビーチとは反対側のホテル専用の桟橋へ。他にも船がたくさんとまっていたけれど、なにしてるんだろう?

その後読書室にあるソファで冷たい飲み物を飲みながら、しばしゾヘアさんと日本から来たカップルさんたちと雑談。
ゾヘアさんがしきりにマングローブツアーをオススメしてくる。彼はマングローブを愛しているらしい(笑)
その後はエアコンの効いた部屋に戻って少し休憩した後、昼食をとった。
お腹もふくれて昼寝でもしようかと思ったが、良い天気がもったいないのでビーチに遊びに出てみることに。
ちょうど潮がひいている時間帯だったらしく、ホテルからかなり離れても腰程度までしか水につからない。

ひとしきり海で遊んだ後は、プールへ。今日は結構体を動かして、健康的なんじゃないか?と満足。
夕方にビーチを散歩。昨日より人が増えている気がした。

1日体を動かして遊んだので、夕食後はビールを飲んで早めに就寝。ちなみに夕食に何を食べたのかもうおぼえていない。疲れてたんだな。

うさんくさい写真も撮れる。

新しいカメラが面白くて写真を撮りまくる。
さわっているうちに、結構遊べるカメラだと再認識。
普通に写真を撮るのはもちろんできるんだけど、少しこったこともできて楽しい。
気づいたんだけど、GF1は白トビを少し起こしやすい。デジカメ全般がそうだけれど、GF1は液晶でみて大丈夫かなーって思ってもトンでる事がある。真っ白な物や反射率の高い物を撮るときは、露出補正した後にマイナス1/3、きもちアンダーめで撮った方が良い結果になるかもしれない。
で、だんだん悪ノリしてきてわざとISOあげて撮ってみたりしているうちに、ノイズが結構綺麗(なんじゃそりゃ)な事に気がつく。
カメラによっては幾何学的な模様や迷路みたいなノイズが出たり、グラデーションに段がつく事もあるけれど、GF1は割と素直なノイズ。このへんはパナの処理がいいのかな。
カラーだとさすがに色が出てくるので、白黒にして、レンズは解放、露出ドアンダーでパチリ。

Panasonic DMC-GF1 20mm ISO1600 f1.7 1/200 -1.66EV
あはは、これいいかも。レンズの周辺光量落ちが強調されて、良い味出てる。ちなみに背景の縞は壁紙です。
コンデジではちょっとできないなーなんて思いながらニヤニヤしてました。

  1. 追記+

ここにアップすると縮小のせいかかなり塗り絵気味になりますね。
等倍だともうすこしザラザラしていて階調もでていて、イイ感じです。

旅行 DAY03

引き続き旅行記です。
 
DAY 03 ランカウイは楽園。
朝方サッと雨が降ったらしいけど、僕は爆睡していたので見てない。
起きたら朝食がルームサービスで部屋に用意されていた。
アメリカンスタイルの朝食で、オムレツ、ハッシュドポテト、ターキーハム、ソーセージ、パン5種類くらい、そして生搾りのジュースとフルーツ。とても美味しかった。
食後に昨日は暗くてぜんぜんホテルの様子がわからなかったので、探検散歩に出る。
ヤバイ。このホテルヤバイ。
まず、敷地が広大。プライベートビーチが数キロあり、プールは3つ(うち2つはプールバーつき)、レストランが3軒、読書室にスパ施設、ジムまである。
全体的につくりは開放的で、ロビーなんて壁すらない。

宿泊棟はドーナツを半分に切って少し離して置いた感じで、そこからはビーチもプールも近い。
ドーナツの穴の部分には、アジアン南国風の植物が茂っている中庭で、小さな海水プールがある。ロビーから中庭方向を見ると、奥に海が見えて小さな島が浮かんでいる。
潮がひいたときには、島まで続く浅瀬が出現するそうで、滞在中にそのチャンスがあるかスタッフに聞いてみたら、滞在後半の夕方にいけるよ、とのことで楽しみ。


宿泊棟から近いサンセットプール。50mはゆうにある大きなプールで、ビーチと近いせいか海と繋がって見える。
このプールはちょうど日が沈む方向を向いていて、その名の通り太陽が沈んでいく様子が楽しめるらしい。
もう一つの大きなプールもそうなんだけれど、絶えず水がジャバジャバ溢れるように作ってある。落ち葉やゴミが溜まらないし水もすごく綺麗なのはいいけど、贅沢だなぁ、なんて思ってしまった。

こっちはサンズプール。大人専用のプールで、軽食と飲み物を提供する小さなレストランがついている。
これが便利で、遊んでいてのどが渇いたりお腹が減れば、スタッフに注文を言えばすぐに持ってきてくれる。プールサイドのベンチに小さな旗が用意してあって、これを立てるとスタッフが見つけて用事を聞きに来てくれる。ジュースは全部生搾りだし、サンドイッチなんかも美味しい。滞在中はずいぶん利用した。

プライベートビーチ。
白い砂浜が延々続いている。見える範囲全部ホテルのプライベートビーチ。結構幅も広いビーチなので、場所取りに苦労するなんて事は全くない。海は遠浅だけど、干満の差が2m以上あるので、満潮時は入るとすぐに足が届かなくなる。
立っている旗がグリーンの時は入ってOK。赤い旗の時は基本的に危険なので入ってはいけない。

昼食をホテル内のレストラン「サンズ」でとって、午後からはケーブルカー観光へ。
タクシーをチャーター。3時間チャーターしても2000円ちょっと。安い。
ホテルから30分ほどで到着。

標高700mほどの山に、結構な急角度でケーブルカーがつくってある。
途中駅と頂上駅があり、それぞれ展望台がある。ちなみに乗車賃は往復で数百円。これも安いと思った。

頂上駅の展望台。人は多くなくまばら。ほとんどが海外からの観光客だと思う。写真を撮りあいっこしたカップルは、インドからのハネムーンで来たといっていた。そういえばホテルでもインド系っぽい人が多かった気がする。近いし、物価もそんなに高くないからかな?
展望台からは絵はがきのような眺め。天気が良ければ、なんとタイが見えるらしい。すごいー。

無事ホテルへ帰ってきてからは、少し休んでスパでアロマテラピーマッサージを受ける。前日に予約しておいた。
ちょっとケバいおねぇさんがやたら愛想良く受付してくれて、アロマオイルを選んだら50分の至福のトリートメント。
正直エステとかマッサージとかほとんど受けたこと無いけど、ものすごく気持ちよかった。気持ちよすぎてすこしよだれを垂らした気がする。
スパで全身弛緩しきったところでご飯。これも前日に予約しておいたホテル内のレストラン「ザ・ルー」。
このレストランだけはドレスコードがあると聞いていたので、日本からちゃんと襟付きの服とズボンを持ってきた。
料理はマレーシア流フランス料理で、難しいメニューをあきらめて、セットのフルコースを頼んだ。
テーブルは屋外2階のビーチが見える場所。思ったより風があって、涼しかった。途中から外は真っ暗になってしまった。
肝心の料理だけど、これがイマイチ。どの料理もちょっとずつおかしい感じだったので、きっとシェフの味覚と僕の味覚が合わなかったんだろう。インターネットでの評判も、そんな感じだったので納得。スタッフのサービスや店の雰囲気は最高だっただけに残念。以降は他のレストランを利用することにした。
部屋に戻ったらリネン類などが交換されていて、冷蔵庫の中も補充されている。そういえばはじめの説明で、1日2回、昼と夕方にハウスキーパーが入ると言っていたな。チップはお昼だけでいいのかしら?まあいいか。
充実の1日を過ごして、大きなベッドで就寝。
ああ、ランカウイは楽園だ。